低俗霊DAYDREAM (7)
2005年9月16日 読書
ISBN:4047137308 コミック 奥瀬 サキ 角川書店 2005/06/25 ¥567
−レビュー−
(商品情報や話の内容はアマゾンでお確かめ下さい。7巻はまだ読んでいないのですが、表紙が低刺激なので選択させてもらいました)
<緋のの感想>
これもねぇ、面白いんだよねぇ。なんって言っても、この表紙に出てるみさきさん(漢字忘れてしまった…)が、非常にウケる。
表紙をめくると一瞬ぎょっとするシーンから始まったりするのですが、コマ割りといい、台詞のふきだしの置き方といい、思わず吹きだしてしまいます。
ざっと簡単に説明しちゃえば、この表紙に出ている女性は表向きSM女王で裏の顔は「口寄せ屋」という二足わらじで生活してます。話は「口寄せ屋」に舞い込む事件を解決していくというものです。各巻にちょっとずつ伏線が仕掛けてあって、読み進めていくのが楽しいです。
でもね、不健全よう覚悟!ですの!ヽ(`д´)ノ
読む時はくれぐれも、ご注意するように。いろんな意味で。やばい話とか絵とかあったので、読むのに苦労しました。ページも飛ばしたりするくらいに………。刺激強いだろ……コレ……。
本当に毎回、毎回人を選ぶような本ばっかり紹介してますけど……。
それでもやっぱ、面白いですよ。
一気に買いたいところだけど、家に置けない〜〜。だってさー、絶対変な本と間違えられるよ〜。面白いけど〜〜。
っていうかねー、私がこれをレビューしてもいいのかなぁ?リアルに知り合いが居るので、誤解されそうな勢いです。(だったら紹介するなよってか?うん、そうねぇ)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
上と関連して。
余談ですが…、私は14歳の当時で人の印象が18歳でした。そして池袋で大学生に間違えられました(泣)
ま、まだ受験生だったのにっ!身長147?だったのにっ!
老け顔だったのか!?そうなのか!?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
いえーい。明日から三連休だぜー、宿題&やることイッパイだぜー。
普段はローテンションでお送りしてますけど、微妙にテンション上がり気味です。
たぶんね、上に関連してるからだろうねぇ。
さて、今日もまた歯医者に行ってきました。
昨日治したところを調整して、今回は奥歯を治しました。初期虫歯だったようで、銀歯にならなくても削ってプラスチックで埋めました。
別段痛くもなんともなかったのですが、アレってさ、音が痛いと私は思うんだよねぇ。
あの「ちゅぃーん」って音がさぁ。
板金・塗装の工場じゃないのに、なんであんな音がするんだろうなぁ。
まぁ、私はあの音がトラウマじゃないので関係ないですけど、嫌いな人にとっては相当嫌な音なんでしょうね。
−レビュー−
(商品情報や話の内容はアマゾンでお確かめ下さい。7巻はまだ読んでいないのですが、表紙が低刺激なので選択させてもらいました)
<緋のの感想>
これもねぇ、面白いんだよねぇ。なんって言っても、この表紙に出てるみさきさん(漢字忘れてしまった…)が、非常にウケる。
表紙をめくると一瞬ぎょっとするシーンから始まったりするのですが、コマ割りといい、台詞のふきだしの置き方といい、思わず吹きだしてしまいます。
ざっと簡単に説明しちゃえば、この表紙に出ている女性は表向きSM女王で裏の顔は「口寄せ屋」という二足わらじで生活してます。話は「口寄せ屋」に舞い込む事件を解決していくというものです。各巻にちょっとずつ伏線が仕掛けてあって、読み進めていくのが楽しいです。
でもね、不健全よう覚悟!ですの!ヽ(`д´)ノ
読む時はくれぐれも、ご注意するように。いろんな意味で。やばい話とか絵とかあったので、読むのに苦労しました。ページも飛ばしたりするくらいに………。刺激強いだろ……コレ……。
本当に毎回、毎回人を選ぶような本ばっかり紹介してますけど……。
それでもやっぱ、面白いですよ。
一気に買いたいところだけど、家に置けない〜〜。だってさー、絶対変な本と間違えられるよ〜。面白いけど〜〜。
っていうかねー、私がこれをレビューしてもいいのかなぁ?リアルに知り合いが居るので、誤解されそうな勢いです。(だったら紹介するなよってか?うん、そうねぇ)
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上と関連して。
余談ですが…、私は14歳の当時で人の印象が18歳でした。そして池袋で大学生に間違えられました(泣)
ま、まだ受験生だったのにっ!身長147?だったのにっ!
老け顔だったのか!?そうなのか!?
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いえーい。明日から三連休だぜー、宿題&やることイッパイだぜー。
普段はローテンションでお送りしてますけど、微妙にテンション上がり気味です。
たぶんね、上に関連してるからだろうねぇ。
さて、今日もまた歯医者に行ってきました。
昨日治したところを調整して、今回は奥歯を治しました。初期虫歯だったようで、銀歯にならなくても削ってプラスチックで埋めました。
別段痛くもなんともなかったのですが、アレってさ、音が痛いと私は思うんだよねぇ。
あの「ちゅぃーん」って音がさぁ。
板金・塗装の工場じゃないのに、なんであんな音がするんだろうなぁ。
まぁ、私はあの音がトラウマじゃないので関係ないですけど、嫌いな人にとっては相当嫌な音なんでしょうね。
今日は歯医者に行ったり
2005年9月15日 読書
ISBN:4396763050 コミック 三原 ミツカズ 祥伝社 2003/07 ¥950
−レビュー−
・日本ではまだまだ認知されていない職業「エンバーマー」。そして数少ない日本人エンバーマー『間宮 心十郎』の活躍を描く。
エンバーマーとは遺体の修復をする職業のこと。その工程を「エンバーミング」という。アメリカでは認知率90%以上で、医療とも親密な関係を持つが、日本ではその職業を知らない医者も居る。
<緋のの感想>
「死」と向き合う職業なだけあって、話はすこし暗めです。でもその物語にはたくさんの切なさや愛しさ、日常に埋もれてしまうふとした感情を浮かび上がらせる話ばかりです。
話がねー、本当にキラキラしてます。良いお仕事してます、三原さん。
特におすすめは結核で亡くなった親子の話ですねぇ、1巻では。
不覚ながら、立ち読みで涙しました。(つД`)
でも泣けるだけじゃありません。何かと視点がずれていて、女たらしの心十郎が笑えます。
内容の一部には刺激が強かったりするのもありますけど、まぁ、それはそれで面白いです。
っていうか、はっきり言って心十郎は格好良かったです。うん。
興味がありましたら、ぜひアマゾンのデータベースで商品情報をご覧になってくださいね。
(発刊からすこし経ちますが、余談で…私が買ったのは第4版でした。)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
それにしても、キーリのハーヴェイといい、今ご紹介した心十郎といい、シャドウハーツのウルといい、どうやら私はこの手の人間にはまるようですね。うん、たぶんね、ハリネズミ頭の見かけは強そうだけど本当はちょっと脆い人に惹かれるんでしょうねぇ……。
さて、今日は精神科に行ったけど休診日で引き返した後、地元の歯科に行ってきました。
ちょっとね、歯が痛かったんだけど――虫歯ではなかったです。
成長途中なので、一時的な痛みなんだそう。でも、気になったのが……先生曰く「右側の歯並びが歪んでる」とのこと。
最近右ばっかりで物を咀嚼していたので、たぶんそのせいなのかな。
(だって、顎が歪んでたんだもん。しかし、どうするかなーコレ)
明日も夕方から行ってきます。
あ、そうそう。
今日はTVチャンピオンで「アキバ王選手権」やってましたね。
みんなすごくリアクション良かったなー、と、見てて思いましたよ。かなり笑えました、私は。
あそこまで燃えてる(萌えてる?)人は、なんだか自分の人生に疑問を持たずに突っ走って、私の目には幸せそうに見えましたよ。
別段、彼らが人生に疑問を持っていないとは言いませんけど……。でも、いいですよね。あそこまで夢中になれて、のめりこめるものがあるっていうのは。
彼らの大半が給料の半分かそれ以上をつぎ込んで生活しているのを知っていますが、きっとそういうのも痛くないんだろうなぁ。
実際、知り合いに硬派の(注・メイド喫茶萌え!…や、美少女系ではない人。コレクター魂を持った人ですね、私の親父の知り合いは……。)オタクさんが居るのですが、彼も給料の半分以上は秋葉原に注いでいます。
でも、好きだから、いいんだろうな。
それにしても、あそこまでディープな世界を覗いて見ると、面白いですねぇ。趣味の幅を広めたい私としては、彼らの世界は興味深かったですよ。
いや、本当にメイド喫茶で働いてみようかと思ったくらいに。
正直、時給良さそうですよね。制服も貸し出してくれるし、普通の喫茶店より飽きないと思うし。
−レビュー−
・日本ではまだまだ認知されていない職業「エンバーマー」。そして数少ない日本人エンバーマー『間宮 心十郎』の活躍を描く。
エンバーマーとは遺体の修復をする職業のこと。その工程を「エンバーミング」という。アメリカでは認知率90%以上で、医療とも親密な関係を持つが、日本ではその職業を知らない医者も居る。
<緋のの感想>
「死」と向き合う職業なだけあって、話はすこし暗めです。でもその物語にはたくさんの切なさや愛しさ、日常に埋もれてしまうふとした感情を浮かび上がらせる話ばかりです。
話がねー、本当にキラキラしてます。良いお仕事してます、三原さん。
特におすすめは結核で亡くなった親子の話ですねぇ、1巻では。
不覚ながら、立ち読みで涙しました。(つД`)
でも泣けるだけじゃありません。何かと視点がずれていて、女たらしの心十郎が笑えます。
内容の一部には刺激が強かったりするのもありますけど、まぁ、それはそれで面白いです。
っていうか、はっきり言って心十郎は格好良かったです。うん。
興味がありましたら、ぜひアマゾンのデータベースで商品情報をご覧になってくださいね。
(発刊からすこし経ちますが、余談で…私が買ったのは第4版でした。)
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それにしても、キーリのハーヴェイといい、今ご紹介した心十郎といい、シャドウハーツのウルといい、どうやら私はこの手の人間にはまるようですね。うん、たぶんね、ハリネズミ頭の見かけは強そうだけど本当はちょっと脆い人に惹かれるんでしょうねぇ……。
さて、今日は精神科に行ったけど休診日で引き返した後、地元の歯科に行ってきました。
ちょっとね、歯が痛かったんだけど――虫歯ではなかったです。
成長途中なので、一時的な痛みなんだそう。でも、気になったのが……先生曰く「右側の歯並びが歪んでる」とのこと。
最近右ばっかりで物を咀嚼していたので、たぶんそのせいなのかな。
(だって、顎が歪んでたんだもん。しかし、どうするかなーコレ)
明日も夕方から行ってきます。
あ、そうそう。
今日はTVチャンピオンで「アキバ王選手権」やってましたね。
みんなすごくリアクション良かったなー、と、見てて思いましたよ。かなり笑えました、私は。
あそこまで燃えてる(萌えてる?)人は、なんだか自分の人生に疑問を持たずに突っ走って、私の目には幸せそうに見えましたよ。
別段、彼らが人生に疑問を持っていないとは言いませんけど……。でも、いいですよね。あそこまで夢中になれて、のめりこめるものがあるっていうのは。
彼らの大半が給料の半分かそれ以上をつぎ込んで生活しているのを知っていますが、きっとそういうのも痛くないんだろうなぁ。
実際、知り合いに硬派の(注・メイド喫茶萌え!…や、美少女系ではない人。コレクター魂を持った人ですね、私の親父の知り合いは……。)オタクさんが居るのですが、彼も給料の半分以上は秋葉原に注いでいます。
でも、好きだから、いいんだろうな。
それにしても、あそこまでディープな世界を覗いて見ると、面白いですねぇ。趣味の幅を広めたい私としては、彼らの世界は興味深かったですよ。
いや、本当にメイド喫茶で働いてみようかと思ったくらいに。
正直、時給良さそうですよね。制服も貸し出してくれるし、普通の喫茶店より飽きないと思うし。
次期編集委員長になりました。(ってか何よ?それ)
2005年9月13日 読書
ISBN:4840231257 文庫 壁井 ユカコ メディアワークス 2005/08 ¥599
『キーリ? 幽谷の風はなきながら』
−レビュー−
いやー、六巻に引き続き、キーリの旅はなんだか暗い方向に進んでいますねぇ。
前回の日記らへん(うろ覚え)に、キーリについてちらっと書いてありますけど、だんだん回を重ねるごとに切なくなってきます。この作品。
あっ、でもね、やっぱりシリアスなところにさりげなく笑いを取り入れているところは流石ですね。
キーリシリーズは壁井さん曰く、もう残すところあと一話のエピソードなんだそうです。
で、壁井さんは最後を二巻構成の全九巻で完結させたいのだとか。
最後……、本当にどうなるんだろうなぁ。
今回はハーヴェイがかなりめちゃくちゃになり、キーリもかなり突っ走り……。兵長は何か何だかわからない人になっちゃったりして……。
でもその中に今後の展開を思わせる話や、切ない瞬間を壁井さんの素晴らしい腕でその情景を描写されています。
本当に、目が離せないですね。最後はきっと、涙なみだの最終回になると自分で勝手に予想してます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
さて、今回はタイトルにもあるとおりなのですが――。
昨日は1時まで学校に勝手に居残って(実際は電算準備室で溜まっていたのですが)、本を読んでいました。今回のレビューしたキーリです。
で、読み終わってあとがきでにやけているところに、委員会の先輩から電話があり「委員会だから、来れたら来てー」とのこと。
昼飯抜きだったので(朝はコーンフレークをたらふく食べて吐きかけていた)、「厳しいかなー……」とか思いつつ階段で当の先輩と遭遇したのでそのまま書道室で会議。
それがねー、なんであんなことになるかなぁー。(遠い目)
最初は真面目に話し合いだったのですが、途中でハチクロの森田さん並に器用な先輩が来まして、編集後記の話に。
編集長(編集委員長なので、編集長)は、秋葉系スタイルで載るとか言いだしてより良いポーズを決め始めるし、器用な先輩は机に転がって携帯を眺めるポーズを実演するし、パソコン係の先輩はやっぱりそのままパソコンを打ってるポーズに決定されてるし……。
それから私も「載るー!」と言いだしたら、何故か次期編集委員長にされました。
現在の編集長曰く「私は、かわいこぶらない、編集委員長です」。
しかも言い方がおかしい。(ゆっくりとなめらかに、歌うように言うので顔をまともに直視出来ないのですよ)
なんなんだそれはー!(ノ´д`;)ノ
あっ、しかも器用な先輩まで復唱し始めるしっ。
そんなこんなで、私が次期編集委員長に決定だそうです。
……二年連続かよ……。と、心中で愚痴ってみたり。
別段、なるのは構いませんが、編集委員長になると打ち合わせとか面倒くさいんだもん。
いや……やるけどさぁ。
しかも会議がだんだん脱線してきて、ぷっスマの草薙画伯コーナーみたいになって、お絵かき大会がその呈になる始末。
編集長が「シカ」を描いたらもののけ姫の「ししがみ様」になるし。
(っていうか、なんで顔が平面になるの?)
連絡よこした剣道部のマネージャーの先輩が「ゴジラ」描いたらポンキッキーズの「ガチャピン」になるし。
(器用な先輩が付け足してそうなった。先輩、しっぽがないですよ)
今度は器用な先輩が「くまのプーさん」描いたら、
本物の熊になっちゃったし(´д`;)
(あれはまさに熊の浮き彫りだった)
なんかねー、おかしいですよ、うちの委員会は。
何かが違う。
ひょっとして私の通う竹○高校は、変なんですか?
『キーリ? 幽谷の風はなきながら』
−レビュー−
いやー、六巻に引き続き、キーリの旅はなんだか暗い方向に進んでいますねぇ。
前回の日記らへん(うろ覚え)に、キーリについてちらっと書いてありますけど、だんだん回を重ねるごとに切なくなってきます。この作品。
あっ、でもね、やっぱりシリアスなところにさりげなく笑いを取り入れているところは流石ですね。
キーリシリーズは壁井さん曰く、もう残すところあと一話のエピソードなんだそうです。
で、壁井さんは最後を二巻構成の全九巻で完結させたいのだとか。
最後……、本当にどうなるんだろうなぁ。
今回はハーヴェイがかなりめちゃくちゃになり、キーリもかなり突っ走り……。兵長は何か何だかわからない人になっちゃったりして……。
でもその中に今後の展開を思わせる話や、切ない瞬間を壁井さんの素晴らしい腕でその情景を描写されています。
本当に、目が離せないですね。最後はきっと、涙なみだの最終回になると自分で勝手に予想してます。
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さて、今回はタイトルにもあるとおりなのですが――。
昨日は1時まで学校に勝手に居残って(実際は電算準備室で溜まっていたのですが)、本を読んでいました。今回のレビューしたキーリです。
で、読み終わってあとがきでにやけているところに、委員会の先輩から電話があり「委員会だから、来れたら来てー」とのこと。
昼飯抜きだったので(朝はコーンフレークをたらふく食べて吐きかけていた)、「厳しいかなー……」とか思いつつ階段で当の先輩と遭遇したのでそのまま書道室で会議。
それがねー、なんであんなことになるかなぁー。(遠い目)
最初は真面目に話し合いだったのですが、途中でハチクロの森田さん並に器用な先輩が来まして、編集後記の話に。
編集長(編集委員長なので、編集長)は、秋葉系スタイルで載るとか言いだしてより良いポーズを決め始めるし、器用な先輩は机に転がって携帯を眺めるポーズを実演するし、パソコン係の先輩はやっぱりそのままパソコンを打ってるポーズに決定されてるし……。
それから私も「載るー!」と言いだしたら、何故か次期編集委員長にされました。
現在の編集長曰く「私は、かわいこぶらない、編集委員長です」。
しかも言い方がおかしい。(ゆっくりとなめらかに、歌うように言うので顔をまともに直視出来ないのですよ)
なんなんだそれはー!(ノ´д`;)ノ
あっ、しかも器用な先輩まで復唱し始めるしっ。
そんなこんなで、私が次期編集委員長に決定だそうです。
……二年連続かよ……。と、心中で愚痴ってみたり。
別段、なるのは構いませんが、編集委員長になると打ち合わせとか面倒くさいんだもん。
いや……やるけどさぁ。
しかも会議がだんだん脱線してきて、ぷっスマの草薙画伯コーナーみたいになって、お絵かき大会がその呈になる始末。
編集長が「シカ」を描いたらもののけ姫の「ししがみ様」になるし。
(っていうか、なんで顔が平面になるの?)
連絡よこした剣道部のマネージャーの先輩が「ゴジラ」描いたらポンキッキーズの「ガチャピン」になるし。
(器用な先輩が付け足してそうなった。先輩、しっぽがないですよ)
今度は器用な先輩が「くまのプーさん」描いたら、
本物の熊になっちゃったし(´д`;)
(あれはまさに熊の浮き彫りだった)
なんかねー、おかしいですよ、うちの委員会は。
何かが違う。
ひょっとして私の通う竹○高校は、変なんですか?
読書レビューも兼ねて今日の日記を
2005年7月19日 読書
ISBN:4840222185 文庫 高橋 弥七郎 メディアワークス 2002/11 ¥620
<あらすじ>
・平凡な生活を送る高校生・悠二の許に少女は突然やってきた。炎を操る彼女は悠二を“非日常”へいざなう。『いずれは存在が消える者』であった悠二の運命は!?
<感想(だってレビューだとネタバレがっ)>
ってなわけで感想。
この高橋弥七郎という著者は……もとい、この本作は戦闘場面の描きがすごいという評定がついています。
私は自分の作品の参考にするべく、新刊で買ったのですが、なかなか面白かったですよ。
最初は世界観に取っ付きにくさがありましたが、読み進めていくうちに、主人公がその世界観に慣れるように、私も慣れていきました。
戦闘シーンもやはり定評があるだけあって、引き込まれていきましたよぉ。
流石という感じです。
ただ私はこの著者に今まで興味がなかったので、新刊で買ったことにはちょっと不服です。(だって、1コインで買えない値段なんだもん)
でも興味がある方には是非買ってもらいたいですねぇ。
私はこの著者のファンにはなりませんでしたが、話自体はお気に入りの部類に入るので、気になる人は買って読んでみて下さい。
それから、アニメ化が決定したようで。そっちの方面でも楽しみですね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今日は午前授業で早帰り……かと思ったのですが、部活の活動が急遽入ったので、私は世界史のノートまとめも兼ねて部活の冊子の印刷をすることにしました。
印刷作業は部長さんや先輩方が最初にやってくれましたが、ノートを出し終わると私が進んで印刷作業に加わることに。
まぁ、いつか印刷の仕方を覚えなくてはいけないので、参加しなくてはいかんのですよ。
けど、まー例のごとく『とみお』(印刷機の名前)の調子が悪くてですね〜、けどそれなりに進んだので、やれやれという具合です。
先輩方とも仲良く和気藹々とやってましたし…途中の不具合にも負けずに印刷できたし……。
やりましたよ〜。印刷。ま、先は長いそうで、6月号が文化祭部誌になりそう…と先輩方は危機感にはほど遠い見立てをたててました。
まぁ、それもいいか。
そうそう、最近の私緋のは、ご飯をめっきり食べなくなりまして……今日改めて体重を量ったらビックリ。48?の体重が41?に減少(!)
緋「うわー、これヤバイよー(´д`;)」
と、つくづく実感した次第であります。っていうか、このまま言ったら拒食症街道まっしぐらなので、本当にヤバイです。今はサプリメントで栄養補給したりしてますが……、これは気休めにしかならないだろうと予想してます。
こいつはどうにかしなきゃなぁー。
<あらすじ>
・平凡な生活を送る高校生・悠二の許に少女は突然やってきた。炎を操る彼女は悠二を“非日常”へいざなう。『いずれは存在が消える者』であった悠二の運命は!?
<感想(だってレビューだとネタバレがっ)>
ってなわけで感想。
この高橋弥七郎という著者は……もとい、この本作は戦闘場面の描きがすごいという評定がついています。
私は自分の作品の参考にするべく、新刊で買ったのですが、なかなか面白かったですよ。
最初は世界観に取っ付きにくさがありましたが、読み進めていくうちに、主人公がその世界観に慣れるように、私も慣れていきました。
戦闘シーンもやはり定評があるだけあって、引き込まれていきましたよぉ。
流石という感じです。
ただ私はこの著者に今まで興味がなかったので、新刊で買ったことにはちょっと不服です。(だって、1コインで買えない値段なんだもん)
でも興味がある方には是非買ってもらいたいですねぇ。
私はこの著者のファンにはなりませんでしたが、話自体はお気に入りの部類に入るので、気になる人は買って読んでみて下さい。
それから、アニメ化が決定したようで。そっちの方面でも楽しみですね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今日は午前授業で早帰り……かと思ったのですが、部活の活動が急遽入ったので、私は世界史のノートまとめも兼ねて部活の冊子の印刷をすることにしました。
印刷作業は部長さんや先輩方が最初にやってくれましたが、ノートを出し終わると私が進んで印刷作業に加わることに。
まぁ、いつか印刷の仕方を覚えなくてはいけないので、参加しなくてはいかんのですよ。
けど、まー例のごとく『とみお』(印刷機の名前)の調子が悪くてですね〜、けどそれなりに進んだので、やれやれという具合です。
先輩方とも仲良く和気藹々とやってましたし…途中の不具合にも負けずに印刷できたし……。
やりましたよ〜。印刷。ま、先は長いそうで、6月号が文化祭部誌になりそう…と先輩方は危機感にはほど遠い見立てをたててました。
まぁ、それもいいか。
そうそう、最近の私緋のは、ご飯をめっきり食べなくなりまして……今日改めて体重を量ったらビックリ。48?の体重が41?に減少(!)
緋「うわー、これヤバイよー(´д`;)」
と、つくづく実感した次第であります。っていうか、このまま言ったら拒食症街道まっしぐらなので、本当にヤバイです。今はサプリメントで栄養補給したりしてますが……、これは気休めにしかならないだろうと予想してます。
こいつはどうにかしなきゃなぁー。
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あ、もう7月やんけ。(パパンダさんに秘密あり)
2005年7月1日 読書
ISBN:4088738306 コミック 小畑 健 集英社 2005/07/04 ¥410
「死のノート」をめぐる壮絶な戦いを描いたリアル・サスペンス。
ジャンプ始まって以来のサスペンス漫画だそうです。
7月になりまして、発売も近くなりましたね。
レビューはアマゾンのデータベースを参考にしてもらうとして……。
(勢いが戻ったと書かれています。星4つか5つの評価でした)
『DEATH NOTEシリーズを読んだ個人的な感想』
一言で言い表せば、とにかく面白いです。「え、こうなっちゃうの!?」「この後どうするの!?」「え!そんな展開かよ!」みたいなことがしょっちゅう起こる漫画ですね。
頭脳戦をメインに描いているのですが、その考えを理解するのも苦労します。でも、それをありあまるくらいに面白くて魅力的なのが良いところです。(欠点は話が掴みづらいし、中だるみしたことですかね〜)
個人的に、Lのキャラがツボでした(笑) 前は夜神月(やがみ らいと)派だったんですが、あの座り方や、ミサミサをさりげなく馬鹿にしたり、おはぎ(?)みたいなのを包み紙ごと食べたりと…(そのあと「べー」って紙だけ戻します)。
なんか、意外性にハマったんでしょうね(*´∀`*)ノ
私って、わかりません(爆)
表紙もかわいー。
さて、今日は曇ってましたね…。持病が天気に左右されやすいので、朝はすんごく憂鬱。
結局学校に遅れましたしね…。二日連続なので、ちと痛いです。
精神系の病気っていうのは、目に見えづらいし、誤解もまだ多いんじゃないかな。人は自分の体…脳以外だけは、ちゃんと「病気・怪我」だと認識するのに、心や脳のことに関すると、「自分はそんなんじゃない」と思いがちですし、周りの人も「心の持ちよう」だなんて言います。
けど、実際はそうじゃないんですよね。
まだわからないことも多いですが、うつ病なんかは『脳内の分泌物の異常』なんて見方もあります。
事実、私はそういった脳内分泌物を制御したりする薬を処方されてます。
でも、そういう病気だから遅刻をしても良いという風にはなりません。
怠け癖か、病気に由来するのか、そういった判断が難しいのも否めません。
けれど、人が苦しくなることは当然なのです。
ただ、精神的に強いか、弱いか、あるいは他の要因で心の病気になるのです。
誰もが癌になる可能性があるように、誰にでも心の病気になる可能性があるのを知っておいて欲しいと思います。
そして、人にはその人なりの対処法があることも、知ってもらいたいです。
「死のノート」をめぐる壮絶な戦いを描いたリアル・サスペンス。
ジャンプ始まって以来のサスペンス漫画だそうです。
7月になりまして、発売も近くなりましたね。
レビューはアマゾンのデータベースを参考にしてもらうとして……。
(勢いが戻ったと書かれています。星4つか5つの評価でした)
『DEATH NOTEシリーズを読んだ個人的な感想』
一言で言い表せば、とにかく面白いです。「え、こうなっちゃうの!?」「この後どうするの!?」「え!そんな展開かよ!」みたいなことがしょっちゅう起こる漫画ですね。
頭脳戦をメインに描いているのですが、その考えを理解するのも苦労します。でも、それをありあまるくらいに面白くて魅力的なのが良いところです。(欠点は話が掴みづらいし、中だるみしたことですかね〜)
個人的に、Lのキャラがツボでした(笑) 前は夜神月(やがみ らいと)派だったんですが、あの座り方や、ミサミサをさりげなく馬鹿にしたり、おはぎ(?)みたいなのを包み紙ごと食べたりと…(そのあと「べー」って紙だけ戻します)。
なんか、意外性にハマったんでしょうね(*´∀`*)ノ
私って、わかりません(爆)
表紙もかわいー。
さて、今日は曇ってましたね…。持病が天気に左右されやすいので、朝はすんごく憂鬱。
結局学校に遅れましたしね…。二日連続なので、ちと痛いです。
精神系の病気っていうのは、目に見えづらいし、誤解もまだ多いんじゃないかな。人は自分の体…脳以外だけは、ちゃんと「病気・怪我」だと認識するのに、心や脳のことに関すると、「自分はそんなんじゃない」と思いがちですし、周りの人も「心の持ちよう」だなんて言います。
けど、実際はそうじゃないんですよね。
まだわからないことも多いですが、うつ病なんかは『脳内の分泌物の異常』なんて見方もあります。
事実、私はそういった脳内分泌物を制御したりする薬を処方されてます。
でも、そういう病気だから遅刻をしても良いという風にはなりません。
怠け癖か、病気に由来するのか、そういった判断が難しいのも否めません。
けれど、人が苦しくなることは当然なのです。
ただ、精神的に強いか、弱いか、あるいは他の要因で心の病気になるのです。
誰もが癌になる可能性があるように、誰にでも心の病気になる可能性があるのを知っておいて欲しいと思います。
そして、人にはその人なりの対処法があることも、知ってもらいたいです。
僕は妹に恋をする 1 (1)
2005年6月23日 読書
ISBN:4091378390 コミック 青木 琴美 小学館 2003/05/26 ¥410
<レビューってか、感想か>
なかなか・・・、すごかったですよ。BOOK OFFで立ち読みしてたんですけど、まー、ここまで話の飛躍やら設定やらがすごいのは経験上初めてです(笑)
近親相愛をテーマにしてるんでしょうけど、構成や演出が稚拙な感じがしました。
一巻目だから仕方がないと言えば、そうなんでしょうけど、感情移入しにくいなぁ、って感じです。
好きな人は好きだと思います。けど、私は新刊で買いたくはないですねぇー。
<レビューってか、感想か>
なかなか・・・、すごかったですよ。BOOK OFFで立ち読みしてたんですけど、まー、ここまで話の飛躍やら設定やらがすごいのは経験上初めてです(笑)
近親相愛をテーマにしてるんでしょうけど、構成や演出が稚拙な感じがしました。
一巻目だから仕方がないと言えば、そうなんでしょうけど、感情移入しにくいなぁ、って感じです。
好きな人は好きだと思います。けど、私は新刊で買いたくはないですねぇー。
キーリ? はじまりの白日の庭(上)
2004年7月29日 読書
ISBN:4840227284 文庫 壁井 ユカコ メディアワークス 2004/07 ¥578
キーリシリーズ5作品目。今回はユカコさんの計らい(ご本人は「何を血迷ったか」と申されてますが)で、上下巻になってます。
下巻は9月10日に発売予定となってますので、楽しみですねぇ。
さて、あらすじ。
前回で仲間であったベアトリクスの行方を捜すため、頑固でまわりくどい性格の主人公<キーリ>と面倒くさがりで大人げない不死人<ハーヴェイ>、そしてラジオに取り憑いている<兵長>の3人の旅路をえがいた作品です。
今回の舞台はウエスタベリ。そこで興行団のシマンと出会い、居候させてもらうことになりました。
ウエスタベリは丁度植民祭の時期。その裏で様々な人物と出会い、キーリとハーヴェイはまた厄介ごとに振り回されていきます。
感想。
なんといいますか、今回はかなり切ないですよ。えぇ、とっても。
誰かが死ぬとか(あ、とりあえず一人います)、生死の境を彷徨うとかじゃないんですけど、「なんで?」っていう真っ直ぐな気持ちが終始よく表れている作品だと思います。
で、今回は死んだんじゃなかったの!?っていう人や、名前がついている人物などなど、新しい人が多いですね。
これは過去についてまつわる話しがたびたび出てくるのですが、そこを読むたびに「ぐっ…」と胸に迫るものがあります。
もー、私は感動して心の中で涙がちょちょぎれましたよ〜。
さて。
今回の最後は、なんだかグッときながら、優しい感じ。で一応の終わりになっています。
私は待つことが苦にならなくなってきたので平気ですが、待ち遠しいのは事実。
夏休みの慌ただしさに飲まれつつも油断はしていませんよと……。
いや、新刊が出るのは9月なんだけどね。学校始まってるしね。
そして例のごとく「あとがき」も見逃せませんよっ!
ユカコさんの身の回りの出来事が、一番作者らしい形でつづられているので、私はこれが見たくて買っている節もあります。(力説したいくらい)
毎回笑いが落ちているような気がするので、ぜひぜひあとがきも見てくださいね。
−余談−
それにしても、なんで作家さんたちのあとがきって、面白いんだろうなぁ。
なんか、「せっせと文章ばっか書いている人たちって、こんなに面白いの!?」っていうくらいに(口の悪さは勘弁してください)その偏見を覆すくらいに楽しいものばかり。
ユカコさんといい、乙一さんといい、不思議に面白い人たちばかりで、文芸界には憧れてばっかりです。
キーリシリーズ5作品目。今回はユカコさんの計らい(ご本人は「何を血迷ったか」と申されてますが)で、上下巻になってます。
下巻は9月10日に発売予定となってますので、楽しみですねぇ。
さて、あらすじ。
前回で仲間であったベアトリクスの行方を捜すため、頑固でまわりくどい性格の主人公<キーリ>と面倒くさがりで大人げない不死人<ハーヴェイ>、そしてラジオに取り憑いている<兵長>の3人の旅路をえがいた作品です。
今回の舞台はウエスタベリ。そこで興行団のシマンと出会い、居候させてもらうことになりました。
ウエスタベリは丁度植民祭の時期。その裏で様々な人物と出会い、キーリとハーヴェイはまた厄介ごとに振り回されていきます。
感想。
なんといいますか、今回はかなり切ないですよ。えぇ、とっても。
誰かが死ぬとか(あ、とりあえず一人います)、生死の境を彷徨うとかじゃないんですけど、「なんで?」っていう真っ直ぐな気持ちが終始よく表れている作品だと思います。
で、今回は死んだんじゃなかったの!?っていう人や、名前がついている人物などなど、新しい人が多いですね。
これは過去についてまつわる話しがたびたび出てくるのですが、そこを読むたびに「ぐっ…」と胸に迫るものがあります。
もー、私は感動して心の中で涙がちょちょぎれましたよ〜。
さて。
今回の最後は、なんだかグッときながら、優しい感じ。で一応の終わりになっています。
私は待つことが苦にならなくなってきたので平気ですが、待ち遠しいのは事実。
夏休みの慌ただしさに飲まれつつも油断はしていませんよと……。
いや、新刊が出るのは9月なんだけどね。学校始まってるしね。
そして例のごとく「あとがき」も見逃せませんよっ!
ユカコさんの身の回りの出来事が、一番作者らしい形でつづられているので、私はこれが見たくて買っている節もあります。(力説したいくらい)
毎回笑いが落ちているような気がするので、ぜひぜひあとがきも見てくださいね。
−余談−
それにしても、なんで作家さんたちのあとがきって、面白いんだろうなぁ。
なんか、「せっせと文章ばっか書いている人たちって、こんなに面白いの!?」っていうくらいに(口の悪さは勘弁してください)その偏見を覆すくらいに楽しいものばかり。
ユカコさんといい、乙一さんといい、不思議に面白い人たちばかりで、文芸界には憧れてばっかりです。
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バーティミアス-サマルカンドの秘宝
2004年6月6日 読書
ISBN:4652077351 単行本 松山 美保 理論社 2003/12/13 ¥1,995 ナサニエル少年は魔術師の卵。5歳のとき、実の両親によって政府に売り飛ばされ、ある師匠の下に弟子入りさせられた。有力な魔術師たちがイギリスとその領土を支配し、ナサニエルは、彼自身が、ある「崇高なる運命」のための「最高のいけにえ」なのだ、と教えられている。両親と別れ、過去の暮らしを捨てるのはまだ我慢できるとしても、国…
ツタヤで所用があるのでその空いた時間用に買ってみました。
最近はお気に入りの本の出が遅くて、見たいと思う本がなかったんですけど、相互のパパンダさんのレビューを思い出し、購入することにしました。
以前ちら〜っとは見たことあるんですけど、あまりにも厚いのと、高いのとで、断念。
でも今回買ってみましたが、いや〜、面白かった。
そして600ページあるので、普段から読み鍛えている私も苦労しました。休日の二日で読み終えましたよ。
読んでみた感想は、やっぱり魔法とかが出てくるのでハリポタに似たおもしろさはありました。
でも、ハリポタの真似じゃないのがこの本のいいところ。
ファンタジーなのに、なんか人間のらしさがすごい強い。
もー、人の出世したい陰謀とか、認められたい野望とか。なんだか人のすごい思いの強さを感じて、読んでいて共感できるところは多数。
この本は、主人公が二人(まぁ、本の流れとしては一人だけど)いるのが新鮮。
そして本文は出てくる魔神の主観で進んでいくのですが、これがグイグイ引き込まれる強さがあります。
で、読んでて面白いなぁ〜とつくづく感じたのが、魔神の注釈。
分からない人のために、魔神のくせして結構親切にかかれている。
で、そこには魔法のランプの話しや、空飛ぶ絨毯の話しもあって、読んでニヤニヤするところも多数。
でも、やっぱり話しは豪華!そしてファンタジー好きなら間違いなく引き込まれるおもしろさ!
山あり谷ありで、読み応えは十分。
「もう巷の薄い文芸書なんて飽きた」とか「ハリポタ以外のファンタジーは他にないの?」といった人にお勧めです。
ツタヤで所用があるのでその空いた時間用に買ってみました。
最近はお気に入りの本の出が遅くて、見たいと思う本がなかったんですけど、相互のパパンダさんのレビューを思い出し、購入することにしました。
以前ちら〜っとは見たことあるんですけど、あまりにも厚いのと、高いのとで、断念。
でも今回買ってみましたが、いや〜、面白かった。
そして600ページあるので、普段から読み鍛えている私も苦労しました。休日の二日で読み終えましたよ。
読んでみた感想は、やっぱり魔法とかが出てくるのでハリポタに似たおもしろさはありました。
でも、ハリポタの真似じゃないのがこの本のいいところ。
ファンタジーなのに、なんか人間のらしさがすごい強い。
もー、人の出世したい陰謀とか、認められたい野望とか。なんだか人のすごい思いの強さを感じて、読んでいて共感できるところは多数。
この本は、主人公が二人(まぁ、本の流れとしては一人だけど)いるのが新鮮。
そして本文は出てくる魔神の主観で進んでいくのですが、これがグイグイ引き込まれる強さがあります。
で、読んでて面白いなぁ〜とつくづく感じたのが、魔神の注釈。
分からない人のために、魔神のくせして結構親切にかかれている。
で、そこには魔法のランプの話しや、空飛ぶ絨毯の話しもあって、読んでニヤニヤするところも多数。
でも、やっぱり話しは豪華!そしてファンタジー好きなら間違いなく引き込まれるおもしろさ!
山あり谷ありで、読み応えは十分。
「もう巷の薄い文芸書なんて飽きた」とか「ハリポタ以外のファンタジーは他にないの?」といった人にお勧めです。
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ISBN:4087747018 単行本 金原 ひとみ 集英社 2004/04/27 ¥1,050
うは、強烈。
数行読んだけれど、なんだかどこかで共感できるような文がある。
あぁ、もしかすると私の性格がそうなのかも知れないけど。
でも、噂では前作よりすごいらしい。新聞の広告には、こう出ている。
「読んだ当日の気分は最悪。でも、翌日になると生きる希望がわいてくる。だから不思議」と。
興味があるからいちど読んでみたい。
…表紙の人形、好きなんだけど、どこにあるんだろうねぇ。
うは、強烈。
数行読んだけれど、なんだかどこかで共感できるような文がある。
あぁ、もしかすると私の性格がそうなのかも知れないけど。
でも、噂では前作よりすごいらしい。新聞の広告には、こう出ている。
「読んだ当日の気分は最悪。でも、翌日になると生きる希望がわいてくる。だから不思議」と。
興味があるからいちど読んでみたい。
…表紙の人形、好きなんだけど、どこにあるんだろうねぇ。
2ちゃんねる住人はばかじゃない―2ちゃんねるVOW
2004年4月9日 読書
ISBN:4796631925 単行本 2ちゃんねるVOW編集部 宝島社 2003/03 ¥1,000 「2ちゃんねる」は、犯罪予告や怪しいウワサが飛び交う恐い掲示板だと思っている人が多いと思う。確かにそれも「2ちゃんねる」の一面ではあるが、膨大な話題のなかには、あるお題(スレッド)に対する、ばかばかしくも思わず「巧い!」と膝を打ちたくなるような、エッジの利いた回答が集まっている。そんなおもしろいもの、笑えるものを選…
っていう本を、はしごした本屋で見つけました。
2ちゃんねるから書籍が出ているのは知っていたのですが、まさかこんな場末の本屋にあるとは思っていなかったので、早速立ち読み。(発注するとは、やるな、ブックスページ○)
で、パラパラとページをめくっていると、名スレの予感…というものの中から選ばれた投稿が載ってました。
2ちゃんねるだけあって、笑えるものから切ねーものまで。さすがは今日のおかずからハッキング…ですね。
その中から、こんなのがありました。
『青春に言った恥ずかしい一言』
「ぼくは何でも出来るんです!」
面談の時に本気で先生に言ったそうです。今から思うと恥ずかしいそうで。
私から見て、人間そう思ってもいいよなって思いました。
『ダンナを身近なものにたとえると』
結婚前「便利なコンビニ」結婚後「壊れやすいATM機」
…比喩がお上手で。
結婚前「永遠の少年」結婚後「幼稚園児」
サイコー。
というわけで、これはごく一例です。
名スレはたくさんあるわけで、もっと面白いのがあるんだろうなぁと思います。
立ち読みして買いたいとは思いましたが、いかんせん、学生様はお金がありません。
渋々棚に戻すと、私はすごすごと帰りましたとさ。
っていう本を、はしごした本屋で見つけました。
2ちゃんねるから書籍が出ているのは知っていたのですが、まさかこんな場末の本屋にあるとは思っていなかったので、早速立ち読み。(発注するとは、やるな、ブックスページ○)
で、パラパラとページをめくっていると、名スレの予感…というものの中から選ばれた投稿が載ってました。
2ちゃんねるだけあって、笑えるものから切ねーものまで。さすがは今日のおかずからハッキング…ですね。
その中から、こんなのがありました。
『青春に言った恥ずかしい一言』
「ぼくは何でも出来るんです!」
面談の時に本気で先生に言ったそうです。今から思うと恥ずかしいそうで。
私から見て、人間そう思ってもいいよなって思いました。
『ダンナを身近なものにたとえると』
結婚前「便利なコンビニ」結婚後「壊れやすいATM機」
…比喩がお上手で。
結婚前「永遠の少年」結婚後「幼稚園児」
サイコー。
というわけで、これはごく一例です。
名スレはたくさんあるわけで、もっと面白いのがあるんだろうなぁと思います。
立ち読みして買いたいとは思いましたが、いかんせん、学生様はお金がありません。
渋々棚に戻すと、私はすごすごと帰りましたとさ。
ISBN:4309015700 単行本 綿矢 りさ 河出書房新社 ¥1,000 『インストール』で文藝賞を受賞した綿矢りさの受賞後第1作となる『蹴りたい背中』は、前作同様、思春期の女の子が日常の中で感受する「世界」への違和感を、主人公の内面に沿った一人称の視点で描き出した高校生小説である。 長谷川初実(ハツ)は、陸上部に所属する高校1年生。気の合う者同士でグループを作りお互いに馴染もうとする…
レビュー
読んでからの感想は「あー、まぁ面白かったなぁ」です。
以前にも書いたとおり、文章はサラリとしてテンポは良いのですが、どうにも軽いなぁーという印象でした。
あと、山場もない…という感じなので、日常をリアルに書いた日記のようなものとして受け取れました。
ただ、表現の文章はなかなか上手いと思いました。
普段見たこともないような表現で、言葉を使って自由に書いているような感じでした。
見ていて、人の印象や暗さ、不器用などの表現が、よく上手に現れている気がします。
こうしてみると、やっぱり文芸界には風を吹かせたんだなぁと思います。
ただ、芥川賞までいくのかなぁ?という感じではありますけど、優れた新人ということなのでしょう。
万人受けとはいきませんが、芥川賞の繁栄と、綿矢りささんの更なる活躍を期待して。
<芥川賞受賞作品・蹴りたい背中/綿矢りさ>
これからも頑張ってください。
レビュー
読んでからの感想は「あー、まぁ面白かったなぁ」です。
以前にも書いたとおり、文章はサラリとしてテンポは良いのですが、どうにも軽いなぁーという印象でした。
あと、山場もない…という感じなので、日常をリアルに書いた日記のようなものとして受け取れました。
ただ、表現の文章はなかなか上手いと思いました。
普段見たこともないような表現で、言葉を使って自由に書いているような感じでした。
見ていて、人の印象や暗さ、不器用などの表現が、よく上手に現れている気がします。
こうしてみると、やっぱり文芸界には風を吹かせたんだなぁと思います。
ただ、芥川賞までいくのかなぁ?という感じではありますけど、優れた新人ということなのでしょう。
万人受けとはいきませんが、芥川賞の繁栄と、綿矢りささんの更なる活躍を期待して。
<芥川賞受賞作品・蹴りたい背中/綿矢りさ>
これからも頑張ってください。
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パパンダさんへ、M氏へ秘密ありです。
なんか、昨日は気分で日記書いちゃったけど、何気にすごい偏屈なこと書いてありますね。
不愉快になった方も多いかと思います。すいません。
さて、今日は学校であの有名な『蹴りたい背中』を読んでました。
完全には読んでないので、ブックレビューは後日なのですが、ここまで読んだ感想を書こうと思います。
…一言で言うと、「あー、まぁ、共感できるかなぁ」といった感じです。
現に私もこういう状況がありましたので、なんだか、自分を言われているようで、お腹が熱くなりました。
なんか空気にとけてくみたいで、気持ち悪かった。中身腐ってないよね?
………まぁ、感想なので、そんなところはおいといて。
なかなか、表現は上手いかと思います。文章はさらりと、テンポよくは進んでいくのですが、なんだかあっさりしすぎてて、にな川を初めて蹴ったとき、「ん、今蹴ったの?」という具合でした。
私がうわのそらだったのかもしれませんが、なんだか衝撃を受けるところであろうところが、素っ気ないという印象を受けました。
ただ、その他の気持ちの表現とかは、上手いものです。
確かに文芸界に風は起こしたと思います。
事実、インストールよりかは現実味を帯びて、感情移入しやすくなりました。
ですが、同年代ぐらいの私でも、蹴りたい。という気持ちにはなりませんね(苦笑
まぁ、背中に靴跡が似合う。というようなのはわかりますけど。あそこまで衝動にかられる?といった感じでした。
これから続きを読むので、どうなっていくのか楽しみです。
なんか、昨日は気分で日記書いちゃったけど、何気にすごい偏屈なこと書いてありますね。
不愉快になった方も多いかと思います。すいません。
さて、今日は学校であの有名な『蹴りたい背中』を読んでました。
完全には読んでないので、ブックレビューは後日なのですが、ここまで読んだ感想を書こうと思います。
…一言で言うと、「あー、まぁ、共感できるかなぁ」といった感じです。
現に私もこういう状況がありましたので、なんだか、自分を言われているようで、お腹が熱くなりました。
なんか空気にとけてくみたいで、気持ち悪かった。中身腐ってないよね?
………まぁ、感想なので、そんなところはおいといて。
なかなか、表現は上手いかと思います。文章はさらりと、テンポよくは進んでいくのですが、なんだかあっさりしすぎてて、にな川を初めて蹴ったとき、「ん、今蹴ったの?」という具合でした。
私がうわのそらだったのかもしれませんが、なんだか衝撃を受けるところであろうところが、素っ気ないという印象を受けました。
ただ、その他の気持ちの表現とかは、上手いものです。
確かに文芸界に風は起こしたと思います。
事実、インストールよりかは現実味を帯びて、感情移入しやすくなりました。
ですが、同年代ぐらいの私でも、蹴りたい。という気持ちにはなりませんね(苦笑
まぁ、背中に靴跡が似合う。というようなのはわかりますけど。あそこまで衝動にかられる?といった感じでした。
これから続きを読むので、どうなっていくのか楽しみです。
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キーリ〈4〉長い夜は深淵のほとりで
2004年3月5日 読書
ISBN:4840226040 文庫 壁井 ユカコ メディアワークス ¥570
ぅ、おぉぉーっ!さすがユカコさん!マジ最高です!
なんてアホな戯れ言はおいといて。
久しぶりの、壁井さんの新刊でございます。続編ものでして、今回は前回のお話から一年半後のお話になってます。文はさらに面白みをまして、絵は毎度のごとく、さらに磨きがかかり、口絵は思わずウマーの一言でした。魅入ってた^^;
さてさて、今回のレビューといきましょう。(多少ネタバレ含み)
登場人物はだいたい固定ですね。前の時から時間が経っているので、登場人物は皆さん大人になってます。
でも性格は全然変わらないなぁー。みんな生き生きしてる。
キーリは大人びて、なんだか可愛い上にカッコイイ。憧れです。エイフラムはー……、未だにめんどくさそうな顔してます。あの人は変わらなくてもいいかな(笑)今のままで十分味のある方です。
今回は出てくる幽霊さんや、ご無沙汰のヨアヒム(ヨヒアム?)や、ベアトリクス…などなど、多彩な人々が出てきます。
構成は日常(とは言っても、旅をしているのですが)から、急展開を見せるものです。
これは、はじめからそうだったので、別段、何も言いません。
作者のやりかたですので。
ユカコさん曰く、今回は水分多めだそうです。
心理描写、会話はさすがです。
キーリシリーズは会話の様子がとてもリアルに伝わってくる、なかなか無いタイプの小説だと私は思っています。
会話に沿って、キーリの心理がちゃんと読者にも伝わってきて、とても引き込まれます。
しかも、ちゃんと他の登場人物の心理描写までキッチリ(!)してくれるのでなお楽しい。
思わずニヤニヤするところがあります。文章で笑わせるのって、意外と難しい気がしますので、この会話の構成の仕方はユカコさんらしいと思います。
全体の感想は、なんだか読んだ後に幸せがのこるものでした。
まぁ、上の雄叫びが感想なんですけどね。
キーリ? 長い夜は深淵のほとりで
著者・壁井 ユカコ
イラスト・田上 俊介
『第九回 電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作品』
これからもご活躍を期待してます。豆柴、かわいくて好きですよ。
ぅ、おぉぉーっ!さすがユカコさん!マジ最高です!
なんてアホな戯れ言はおいといて。
久しぶりの、壁井さんの新刊でございます。続編ものでして、今回は前回のお話から一年半後のお話になってます。文はさらに面白みをまして、絵は毎度のごとく、さらに磨きがかかり、口絵は思わずウマーの一言でした。魅入ってた^^;
さてさて、今回のレビューといきましょう。(多少ネタバレ含み)
登場人物はだいたい固定ですね。前の時から時間が経っているので、登場人物は皆さん大人になってます。
でも性格は全然変わらないなぁー。みんな生き生きしてる。
キーリは大人びて、なんだか可愛い上にカッコイイ。憧れです。エイフラムはー……、未だにめんどくさそうな顔してます。あの人は変わらなくてもいいかな(笑)今のままで十分味のある方です。
今回は出てくる幽霊さんや、ご無沙汰のヨアヒム(ヨヒアム?)や、ベアトリクス…などなど、多彩な人々が出てきます。
構成は日常(とは言っても、旅をしているのですが)から、急展開を見せるものです。
これは、はじめからそうだったので、別段、何も言いません。
作者のやりかたですので。
ユカコさん曰く、今回は水分多めだそうです。
心理描写、会話はさすがです。
キーリシリーズは会話の様子がとてもリアルに伝わってくる、なかなか無いタイプの小説だと私は思っています。
会話に沿って、キーリの心理がちゃんと読者にも伝わってきて、とても引き込まれます。
しかも、ちゃんと他の登場人物の心理描写までキッチリ(!)してくれるのでなお楽しい。
思わずニヤニヤするところがあります。文章で笑わせるのって、意外と難しい気がしますので、この会話の構成の仕方はユカコさんらしいと思います。
全体の感想は、なんだか読んだ後に幸せがのこるものでした。
まぁ、上の雄叫びが感想なんですけどね。
キーリ? 長い夜は深淵のほとりで
著者・壁井 ユカコ
イラスト・田上 俊介
『第九回 電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作品』
これからもご活躍を期待してます。豆柴、かわいくて好きですよ。
塩の街―wish on my precious
2004年3月2日 読書
ISBN:4840226016 文庫 有川 浩 メディアワークス ¥550
えーっと、やっとこ読み終わりました。塩の街!!
私の読み終えた感想は、
うっっわ、こんな恋してーよーっ。うっらやましいなぁー。
……です。かなり私情入ってますので、ネタバレなしにちゃんとまとめますと。
出てくる登場人物が皆個性的です。容姿も違えば考え方も、もちろん違います。その中で、主役の二人が何かを思い、考え、話しが進むにつれて変わってしまった日常は、さらに変わっていきます。さて、命運はどちらにころがるでしょうねぇ?
話しの内容は、さすが大賞であっただけありますね。かなり面白いです。久しぶりに感動しました。
ただ、作品としては最初なので、エピローグのようなものがなかったのが残念ですねー。
あと、横文字が多くて……^^;
何言っているのか、日本語なのにわからなくなった…。何とかズムとか、すこしやわらかくしてもらえると良いかなー。
あと、機械系が出てくるので、メカ好き(特に、戦闘機ファン)にはたまらないものかと思います。
ただ、私はそういうのは苦手なので、多少萎えました…。まぁ、話しの内容に必要なものなので、なるべく読みましたけどね。
心理描写はなかなか上手いと思います。ただ主役としては女の子の方に重点を置いているようなので、大抵は彼女の心中ですね。もちろん、他の人々の心中も書かれているので、安心です。
ただ、その点で話しの展開は彼女中心ですね。
いろんな人を巻き込んでいっているので、それぞれの感情が交ざるとすこしは面白くなったかなーって思います。特に、あの何考えてるかわからない人のね。(ネタバレかもしれないから名前出さないです)
会話の様子も感じが出ていいかんじです。
ただ、ところどころに以心伝心を表しているせいか、読者には伝わりづらい部分がありましたね。それは著者の意図の性もあると思います。ので、読んでみてじっくり考えるところかなーっていうことにしてます。
感想は上に書いた雄叫びみたいな、私の私情が感想です^^;
塩の街 wish on my precious
著者・有川 浩
イラスト・昭次
『第十回 電撃ゲーム小説大賞“大賞”受賞作品』
これからのご活躍を期待します。頑張ってください。
えーっと、やっとこ読み終わりました。塩の街!!
私の読み終えた感想は、
うっっわ、こんな恋してーよーっ。うっらやましいなぁー。
……です。かなり私情入ってますので、ネタバレなしにちゃんとまとめますと。
出てくる登場人物が皆個性的です。容姿も違えば考え方も、もちろん違います。その中で、主役の二人が何かを思い、考え、話しが進むにつれて変わってしまった日常は、さらに変わっていきます。さて、命運はどちらにころがるでしょうねぇ?
話しの内容は、さすが大賞であっただけありますね。かなり面白いです。久しぶりに感動しました。
ただ、作品としては最初なので、エピローグのようなものがなかったのが残念ですねー。
あと、横文字が多くて……^^;
何言っているのか、日本語なのにわからなくなった…。何とかズムとか、すこしやわらかくしてもらえると良いかなー。
あと、機械系が出てくるので、メカ好き(特に、戦闘機ファン)にはたまらないものかと思います。
ただ、私はそういうのは苦手なので、多少萎えました…。まぁ、話しの内容に必要なものなので、なるべく読みましたけどね。
心理描写はなかなか上手いと思います。ただ主役としては女の子の方に重点を置いているようなので、大抵は彼女の心中ですね。もちろん、他の人々の心中も書かれているので、安心です。
ただ、その点で話しの展開は彼女中心ですね。
いろんな人を巻き込んでいっているので、それぞれの感情が交ざるとすこしは面白くなったかなーって思います。特に、あの何考えてるかわからない人のね。(ネタバレかもしれないから名前出さないです)
会話の様子も感じが出ていいかんじです。
ただ、ところどころに以心伝心を表しているせいか、読者には伝わりづらい部分がありましたね。それは著者の意図の性もあると思います。ので、読んでみてじっくり考えるところかなーっていうことにしてます。
感想は上に書いた雄叫びみたいな、私の私情が感想です^^;
塩の街 wish on my precious
著者・有川 浩
イラスト・昭次
『第十回 電撃ゲーム小説大賞“大賞”受賞作品』
これからのご活躍を期待します。頑張ってください。
ISBN:4872336445 単行本 雨宮 処凛 太田出版 ¥1,200
自殺をするにあたって、どれほどのコストがかかるのだろうか?遺族保険はどれくらい入るのだろうか?葬儀代は?
などという、自殺をするにあたってのコストが事細かに書かれています。
感想
「保険のところは頭が痛くなりました。(数学は苦手なんです)保険に入っている人で、これから自殺をしたときに、遺族にどれだけのお金がはいるのか?という方程式ものせてありました。細かにケースの事例が書かれているので、あんな失敗談や、こんな成功談など、自殺しなくても十分読み応えがありました。
他にも、自殺の手段別にお金の計算がなされていて、結構ためになりました。(葬儀屋さんにまつわる話しもありましたが、個人的に○○フェチがいるのにはうなずけました。詳しくは本の中で)
最終評価:☆☆☆☆
以下は、私の判断で書いています。
不愉快に思われた方がいましたら、この場を借りて最初にあやまらせていただきます。ごめんなさい。
なお、今現在わたくし緋のには自殺願望はなく、これを書いたのは自殺を助長するものではありません。私は評価として書いたまでです。そして、雑学として読んだだけです。
ですので、これをキッカケに自殺をされても、私にはそこまでの責任を負えません。ご了承ください。
自殺をするにあたって、どれほどのコストがかかるのだろうか?遺族保険はどれくらい入るのだろうか?葬儀代は?
などという、自殺をするにあたってのコストが事細かに書かれています。
感想
「保険のところは頭が痛くなりました。(数学は苦手なんです)保険に入っている人で、これから自殺をしたときに、遺族にどれだけのお金がはいるのか?という方程式ものせてありました。細かにケースの事例が書かれているので、あんな失敗談や、こんな成功談など、自殺しなくても十分読み応えがありました。
他にも、自殺の手段別にお金の計算がなされていて、結構ためになりました。(葬儀屋さんにまつわる話しもありましたが、個人的に○○フェチがいるのにはうなずけました。詳しくは本の中で)
最終評価:☆☆☆☆
以下は、私の判断で書いています。
不愉快に思われた方がいましたら、この場を借りて最初にあやまらせていただきます。ごめんなさい。
なお、今現在わたくし緋のには自殺願望はなく、これを書いたのは自殺を助長するものではありません。私は評価として書いたまでです。そして、雑学として読んだだけです。
ですので、これをキッカケに自殺をされても、私にはそこまでの責任を負えません。ご了承ください。