ビルの群像と自分を見つめて
2005年7月15日今日はいろいろ振り返ってみることにします。
というか、今日は本当は学校で全国模試だったんだけど、前日から私はまわりの人に「明日マジで休むからね!?」って言ってました。
で、結局どうなったかというと、
ちゃんと学校休みましたよ。
有言実行とは言うものの、こんなことしか出来ない私って、なんかアホだなぁー。
そうそう、前回の日記で蛙の話題がありましたけど……。例の蛙、昨日の朝の6時40分頃同じ道を通りかかりましたが、居なくなっていました。
周りを見まわして見たんですけど、轢死体もなく、どうやらあの蛙は無事にどっかへ行ったようですね。ヨカッタ、ヨカッタ。
私は人間を見つめているよりも、他の動物を見つめてる方が好きです。
通学路に公園があるのですが、そこには烏や鳩や猫やその他たくさんの動物がいます。朝にはコリーが主人といっしょにラジオを聞いていたり(しているかどうかは不明だけど)するし、烏は仲間と連絡をとってるし……、猫は猫背で行き交う人を眺めて、鳩や椋鳥は雨上がりになるとミミズを探して歩きまわって……。
私ね、こういう世界が身近にあっていいな、あってよかったなって思うんですよ。
煌びやかで、人目を引く面白いものがあるターミナル駅よりも、私は公園の中にある自然や生命の営みを見てる方が、ずっと心地良いのですよ。
公園の自然の営みには人間も関わってるから、完全な自然じゃないけど、水たまりに映る木漏れ日や池が朝霧にかかって霞んでいる姿とか、綺麗なんですよね。
だから本当は、霧雨の中で傘をささないで歩いて行きたいし、水たまりをずーっと眺めていたい。
だけど傘をささなければ鞄が濡れて、中の教科書や何やらが大変なことになるし、水たまりを眺めてたら遅刻するし。
ちょっと残念だなって思うけど、こういうこととか、物事とか、何かの制限があるから良く見えるのかもなぁ。
そうそう、昨日は帰りに小説を読んでいたのですが、あまりに夢中になって降りるべき駅を通り過ぎました。
うわっ!何やってんだよ私ー!って心中焦りましたが、そのぶん小説読めるから良いか、と現状をプラスに解釈する自分がいました。
こういう風に悪いことを良い方向に考えられるようになっただけでも、私はマシになりましたよ。
それに一駅過ぎた駅に降りれば、私は感慨に浸れましたし。
○○公園駅。
私の恩人が幼少の頃暮らしていた街だ。大きな交通道路の周りに、廃れていった小さな商店…、その周りにせめぎ合うようにマンションや建物が密集した、ベットタウンみたいなところです。
その風景は彼が見たときと随分変わってしまったけれど、私も同じ場所に立ってるよ。
彼を思い出す機会は減ってきた。大切な思い出なのに、どうしてかなぁ。
きっと、私が変わりだしたからなんだろうねぇ。私は自身の存在を不変だと思い続けてきたけれど、やっぱり私も時間の経過の中に身を置く存在だったんだね。
君も変わって、私のことをゆっくり忘れて……私も君のことを忘れて、今の生活に慣れていくんだろう。
そう思うと、この駅から見える風景も、なんだか愛おしく思えてくるなぁ。
君が幼少の頃過ごしたこの街は、やっぱり目まぐるしく変わっているけれど、思い出の場所が残っていればいいねぇ。
私は何もかも分かる人間じゃないから、君がどんな風に過ごしてきたかはわからないや。
でも、君が今もたくさんの楽しい友達と囲まれて、幸せに生きていたら、私は意味もなく嬉しいよ。
きっとこれは恋の匂いだ。でも、こういうのが私の今抱えている恋だとしたら……すこし切ないねぇ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あ、まずい、本気でセンチメンタルになってた………。
けど、まぁ、たまにはこういうのもいいよね。
あたしがこういう風に人に言ったら「じゃあ貴方も幸せにならなくちゃね」って言われた。
その時はすこしビックリした。
だってさ、自分の幸せについてなんか、その時には微塵も考えてはいなかったからね。
いや、ひょっとしたら心のどこかで「私の求めてる幸せは一生手に入らない」って思っていたのかもね。
だって私は現状に満足はしない野心家だから。
そして、全てを悟りたいと思っているから。
……なんだろうな、私の幸せって。
物を買っても満足しないよ。たぶん、それだけじゃ充足しないんだろうね。
あたしが最終目標にしてることって、作家になることだけど、ならないと幸せになれそうにないなぁ…。
あたしは今も幸せな環境の中にいるけれど、そういう幸せって頭でわかっても、“眼”に見えてわかるものじゃないんだ。きっと、失って初めてわかることばかりなんだろう。
あーぁ、同じ所を低回するばかりだよ。…たぶん、もう自分で行動起こさないと、見えてこないね。
机の上で理論をこねくりまわしてるより、こっちの方が断然いいのかもね。
いい加減、考えつくしたからさ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ここまで読んで下さった方々へ。
ご苦労様です。意味のないことだらだら書いてますけど、何か感じていただけたなら、最高です。
というか、今日は本当は学校で全国模試だったんだけど、前日から私はまわりの人に「明日マジで休むからね!?」って言ってました。
で、結局どうなったかというと、
ちゃんと学校休みましたよ。
有言実行とは言うものの、こんなことしか出来ない私って、なんかアホだなぁー。
そうそう、前回の日記で蛙の話題がありましたけど……。例の蛙、昨日の朝の6時40分頃同じ道を通りかかりましたが、居なくなっていました。
周りを見まわして見たんですけど、轢死体もなく、どうやらあの蛙は無事にどっかへ行ったようですね。ヨカッタ、ヨカッタ。
私は人間を見つめているよりも、他の動物を見つめてる方が好きです。
通学路に公園があるのですが、そこには烏や鳩や猫やその他たくさんの動物がいます。朝にはコリーが主人といっしょにラジオを聞いていたり(しているかどうかは不明だけど)するし、烏は仲間と連絡をとってるし……、猫は猫背で行き交う人を眺めて、鳩や椋鳥は雨上がりになるとミミズを探して歩きまわって……。
私ね、こういう世界が身近にあっていいな、あってよかったなって思うんですよ。
煌びやかで、人目を引く面白いものがあるターミナル駅よりも、私は公園の中にある自然や生命の営みを見てる方が、ずっと心地良いのですよ。
公園の自然の営みには人間も関わってるから、完全な自然じゃないけど、水たまりに映る木漏れ日や池が朝霧にかかって霞んでいる姿とか、綺麗なんですよね。
だから本当は、霧雨の中で傘をささないで歩いて行きたいし、水たまりをずーっと眺めていたい。
だけど傘をささなければ鞄が濡れて、中の教科書や何やらが大変なことになるし、水たまりを眺めてたら遅刻するし。
ちょっと残念だなって思うけど、こういうこととか、物事とか、何かの制限があるから良く見えるのかもなぁ。
そうそう、昨日は帰りに小説を読んでいたのですが、あまりに夢中になって降りるべき駅を通り過ぎました。
うわっ!何やってんだよ私ー!って心中焦りましたが、そのぶん小説読めるから良いか、と現状をプラスに解釈する自分がいました。
こういう風に悪いことを良い方向に考えられるようになっただけでも、私はマシになりましたよ。
それに一駅過ぎた駅に降りれば、私は感慨に浸れましたし。
○○公園駅。
私の恩人が幼少の頃暮らしていた街だ。大きな交通道路の周りに、廃れていった小さな商店…、その周りにせめぎ合うようにマンションや建物が密集した、ベットタウンみたいなところです。
その風景は彼が見たときと随分変わってしまったけれど、私も同じ場所に立ってるよ。
彼を思い出す機会は減ってきた。大切な思い出なのに、どうしてかなぁ。
きっと、私が変わりだしたからなんだろうねぇ。私は自身の存在を不変だと思い続けてきたけれど、やっぱり私も時間の経過の中に身を置く存在だったんだね。
君も変わって、私のことをゆっくり忘れて……私も君のことを忘れて、今の生活に慣れていくんだろう。
そう思うと、この駅から見える風景も、なんだか愛おしく思えてくるなぁ。
君が幼少の頃過ごしたこの街は、やっぱり目まぐるしく変わっているけれど、思い出の場所が残っていればいいねぇ。
私は何もかも分かる人間じゃないから、君がどんな風に過ごしてきたかはわからないや。
でも、君が今もたくさんの楽しい友達と囲まれて、幸せに生きていたら、私は意味もなく嬉しいよ。
きっとこれは恋の匂いだ。でも、こういうのが私の今抱えている恋だとしたら……すこし切ないねぇ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あ、まずい、本気でセンチメンタルになってた………。
けど、まぁ、たまにはこういうのもいいよね。
あたしがこういう風に人に言ったら「じゃあ貴方も幸せにならなくちゃね」って言われた。
その時はすこしビックリした。
だってさ、自分の幸せについてなんか、その時には微塵も考えてはいなかったからね。
いや、ひょっとしたら心のどこかで「私の求めてる幸せは一生手に入らない」って思っていたのかもね。
だって私は現状に満足はしない野心家だから。
そして、全てを悟りたいと思っているから。
……なんだろうな、私の幸せって。
物を買っても満足しないよ。たぶん、それだけじゃ充足しないんだろうね。
あたしが最終目標にしてることって、作家になることだけど、ならないと幸せになれそうにないなぁ…。
あたしは今も幸せな環境の中にいるけれど、そういう幸せって頭でわかっても、“眼”に見えてわかるものじゃないんだ。きっと、失って初めてわかることばかりなんだろう。
あーぁ、同じ所を低回するばかりだよ。…たぶん、もう自分で行動起こさないと、見えてこないね。
机の上で理論をこねくりまわしてるより、こっちの方が断然いいのかもね。
いい加減、考えつくしたからさ。
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ここまで読んで下さった方々へ。
ご苦労様です。意味のないことだらだら書いてますけど、何か感じていただけたなら、最高です。
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