あたしは、忘れてたんじゃないか!?
2005年6月11日 ポエムあたしはやりたいことを忘れていたような気がする。
こんな気分は久しぶりだ!
気持ちが高ぶって、足がうずうずしてきて、台風のビュンビュン吹く風にわくわくするような、この感じ!
私が……私が――忘れていた心だ!
勉強やなにやら煩わしいものに追われていた時に、私が失ったものだ。
先が見えるような気がする。
何も見たくはないと、目を閉じて顔を手で覆った。
指の隙間からは微かな光が差し込んできて、目を開けると心まで透かすような青空。
はっとして振り返ると、そこにはもう何もなくて、目の前には果てしない空だけが広がる。
何もない。何もないけど、何にも埋められない世界。
私の原点だ。
思い出した。
柔らかいけどすこし強い向かい風。その風に逆らいながら、私は、私は――駆け抜けていく。翼が生えたら、広い世界、どこまでも飛んでいくだろう。
覚えておいて。ねぇ、私。
心に空があったってこと。曇って、圧迫するように垂れ込めていた灰色の雲はどこかに消え去って、晴れ上がっているんだよ。
覚えておきたい。
こんな気分は久しぶりだ!
気持ちが高ぶって、足がうずうずしてきて、台風のビュンビュン吹く風にわくわくするような、この感じ!
私が……私が――忘れていた心だ!
勉強やなにやら煩わしいものに追われていた時に、私が失ったものだ。
先が見えるような気がする。
何も見たくはないと、目を閉じて顔を手で覆った。
指の隙間からは微かな光が差し込んできて、目を開けると心まで透かすような青空。
はっとして振り返ると、そこにはもう何もなくて、目の前には果てしない空だけが広がる。
何もない。何もないけど、何にも埋められない世界。
私の原点だ。
思い出した。
柔らかいけどすこし強い向かい風。その風に逆らいながら、私は、私は――駆け抜けていく。翼が生えたら、広い世界、どこまでも飛んでいくだろう。
覚えておいて。ねぇ、私。
心に空があったってこと。曇って、圧迫するように垂れ込めていた灰色の雲はどこかに消え去って、晴れ上がっているんだよ。
覚えておきたい。
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