バーティミアス-サマルカンドの秘宝
2004年6月6日 読書
ISBN:4652077351 単行本 松山 美保 理論社 2003/12/13 ¥1,995 ナサニエル少年は魔術師の卵。5歳のとき、実の両親によって政府に売り飛ばされ、ある師匠の下に弟子入りさせられた。有力な魔術師たちがイギリスとその領土を支配し、ナサニエルは、彼自身が、ある「崇高なる運命」のための「最高のいけにえ」なのだ、と教えられている。両親と別れ、過去の暮らしを捨てるのはまだ我慢できるとしても、国…
ツタヤで所用があるのでその空いた時間用に買ってみました。
最近はお気に入りの本の出が遅くて、見たいと思う本がなかったんですけど、相互のパパンダさんのレビューを思い出し、購入することにしました。
以前ちら〜っとは見たことあるんですけど、あまりにも厚いのと、高いのとで、断念。
でも今回買ってみましたが、いや〜、面白かった。
そして600ページあるので、普段から読み鍛えている私も苦労しました。休日の二日で読み終えましたよ。
読んでみた感想は、やっぱり魔法とかが出てくるのでハリポタに似たおもしろさはありました。
でも、ハリポタの真似じゃないのがこの本のいいところ。
ファンタジーなのに、なんか人間のらしさがすごい強い。
もー、人の出世したい陰謀とか、認められたい野望とか。なんだか人のすごい思いの強さを感じて、読んでいて共感できるところは多数。
この本は、主人公が二人(まぁ、本の流れとしては一人だけど)いるのが新鮮。
そして本文は出てくる魔神の主観で進んでいくのですが、これがグイグイ引き込まれる強さがあります。
で、読んでて面白いなぁ〜とつくづく感じたのが、魔神の注釈。
分からない人のために、魔神のくせして結構親切にかかれている。
で、そこには魔法のランプの話しや、空飛ぶ絨毯の話しもあって、読んでニヤニヤするところも多数。
でも、やっぱり話しは豪華!そしてファンタジー好きなら間違いなく引き込まれるおもしろさ!
山あり谷ありで、読み応えは十分。
「もう巷の薄い文芸書なんて飽きた」とか「ハリポタ以外のファンタジーは他にないの?」といった人にお勧めです。
ツタヤで所用があるのでその空いた時間用に買ってみました。
最近はお気に入りの本の出が遅くて、見たいと思う本がなかったんですけど、相互のパパンダさんのレビューを思い出し、購入することにしました。
以前ちら〜っとは見たことあるんですけど、あまりにも厚いのと、高いのとで、断念。
でも今回買ってみましたが、いや〜、面白かった。
そして600ページあるので、普段から読み鍛えている私も苦労しました。休日の二日で読み終えましたよ。
読んでみた感想は、やっぱり魔法とかが出てくるのでハリポタに似たおもしろさはありました。
でも、ハリポタの真似じゃないのがこの本のいいところ。
ファンタジーなのに、なんか人間のらしさがすごい強い。
もー、人の出世したい陰謀とか、認められたい野望とか。なんだか人のすごい思いの強さを感じて、読んでいて共感できるところは多数。
この本は、主人公が二人(まぁ、本の流れとしては一人だけど)いるのが新鮮。
そして本文は出てくる魔神の主観で進んでいくのですが、これがグイグイ引き込まれる強さがあります。
で、読んでて面白いなぁ〜とつくづく感じたのが、魔神の注釈。
分からない人のために、魔神のくせして結構親切にかかれている。
で、そこには魔法のランプの話しや、空飛ぶ絨毯の話しもあって、読んでニヤニヤするところも多数。
でも、やっぱり話しは豪華!そしてファンタジー好きなら間違いなく引き込まれるおもしろさ!
山あり谷ありで、読み応えは十分。
「もう巷の薄い文芸書なんて飽きた」とか「ハリポタ以外のファンタジーは他にないの?」といった人にお勧めです。
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