何書くか忘れてしもた…
2004年4月16日 哲学・宗教・幻想文学あぁ、思い出した。
私が何のために日記を書くか、についてだった。
100の質問では、暇つぶしとかになってるんですけど、実際はこういった経緯があって、私は日記を書き続けています。
2年ほど前、私は人生最大の体験をした。
まぁ、初めて仲間はずれというものを体験しただけだが………。
生まれてから十数年、そういったことは初めてだった。むしろ、自分には一生無縁だと、そう考えていたのだ。
…今から思えば、なんて甘い考えなんだろうか。
そして、わずか一年で、私の人生観というのはえらく変わった。小学校6年で既に年寄りくさい考えはあったが、その人生観の甘さを一気に覆される出来事が長く続いた。
プロフィールに書く自分の性格は、明るいから、無愛想おとなしいへ。
口数はさらに少なくなり、笑うことも、あまりなくなった。
本ばかり読んで、無駄に知識が増えた。
おかげで、少数派の眷属と自動的になり、あっけなく私の求めた新天地は居心地の悪いものとなった。
…少数派になったことが、悪いんじゃない。
ただ、たくさんの友達がほしかっただけだ………。
弱気になれば、胸の奥底から浮かび上がるのはそれだ。
今となっては、もはやどうでもいいことになったが。
さて、それ以降私の記憶というのは、所々欠落した所が出始めた。
覚えていることもあやふやで、日々が夢のように霞んで消えていくような感じだった。
だから、こうして何があったのかを書き留めることにした。
読み返すと、あぁ、そういえばこんなこともあったな、と思い出した。
だが…、書くことの意味は、まだ他にある。
大きく変わった私の人生観に、死は常にある可能性の一つ。だというのがある。
「人間、いつ死ぬかわからない」ということだ。
だから、私の考えたこと全てを――全てとはいかなくとも、一部を――残しておきたいのだ。
私が何を思い、何故生きていくのかを。
同じ立場になった人が、より多く私の日記を見て、参考にしてくれればと。
そういった、様々な事柄を持って、私はこの日記に向かっている。
常にそう考えているわけではないのだが、時々思い出しては、何のために書くのかを改めて思い出すのだ。
そして、またいつか忘れてしまうのかも知れないので、今日こうして書いている。
夢のような、現実味を失った私の現実を。
いつか、思い出すかもしれない昔の記憶を。
無気力になった私が、希望を得る日を。
私が何のために日記を書くか、についてだった。
100の質問では、暇つぶしとかになってるんですけど、実際はこういった経緯があって、私は日記を書き続けています。
2年ほど前、私は人生最大の体験をした。
まぁ、初めて仲間はずれというものを体験しただけだが………。
生まれてから十数年、そういったことは初めてだった。むしろ、自分には一生無縁だと、そう考えていたのだ。
…今から思えば、なんて甘い考えなんだろうか。
そして、わずか一年で、私の人生観というのはえらく変わった。小学校6年で既に年寄りくさい考えはあったが、その人生観の甘さを一気に覆される出来事が長く続いた。
プロフィールに書く自分の性格は、明るいから、無愛想おとなしいへ。
口数はさらに少なくなり、笑うことも、あまりなくなった。
本ばかり読んで、無駄に知識が増えた。
おかげで、少数派の眷属と自動的になり、あっけなく私の求めた新天地は居心地の悪いものとなった。
…少数派になったことが、悪いんじゃない。
ただ、たくさんの友達がほしかっただけだ………。
弱気になれば、胸の奥底から浮かび上がるのはそれだ。
今となっては、もはやどうでもいいことになったが。
さて、それ以降私の記憶というのは、所々欠落した所が出始めた。
覚えていることもあやふやで、日々が夢のように霞んで消えていくような感じだった。
だから、こうして何があったのかを書き留めることにした。
読み返すと、あぁ、そういえばこんなこともあったな、と思い出した。
だが…、書くことの意味は、まだ他にある。
大きく変わった私の人生観に、死は常にある可能性の一つ。だというのがある。
「人間、いつ死ぬかわからない」ということだ。
だから、私の考えたこと全てを――全てとはいかなくとも、一部を――残しておきたいのだ。
私が何を思い、何故生きていくのかを。
同じ立場になった人が、より多く私の日記を見て、参考にしてくれればと。
そういった、様々な事柄を持って、私はこの日記に向かっている。
常にそう考えているわけではないのだが、時々思い出しては、何のために書くのかを改めて思い出すのだ。
そして、またいつか忘れてしまうのかも知れないので、今日こうして書いている。
夢のような、現実味を失った私の現実を。
いつか、思い出すかもしれない昔の記憶を。
無気力になった私が、希望を得る日を。
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