意外と…

2004年3月8日 読書
パパンダさんへ、M氏へ秘密ありです。

なんか、昨日は気分で日記書いちゃったけど、何気にすごい偏屈なこと書いてありますね。
不愉快になった方も多いかと思います。すいません。

さて、今日は学校であの有名な『蹴りたい背中』を読んでました。
完全には読んでないので、ブックレビューは後日なのですが、ここまで読んだ感想を書こうと思います。

…一言で言うと、「あー、まぁ、共感できるかなぁ」といった感じです。
現に私もこういう状況がありましたので、なんだか、自分を言われているようで、お腹が熱くなりました。
なんか空気にとけてくみたいで、気持ち悪かった。中身腐ってないよね?

………まぁ、感想なので、そんなところはおいといて。

なかなか、表現は上手いかと思います。文章はさらりと、テンポよくは進んでいくのですが、なんだかあっさりしすぎてて、にな川を初めて蹴ったとき、「ん、今蹴ったの?」という具合でした。
私がうわのそらだったのかもしれませんが、なんだか衝撃を受けるところであろうところが、素っ気ないという印象を受けました。
ただ、その他の気持ちの表現とかは、上手いものです。
確かに文芸界に風は起こしたと思います。

事実、インストールよりかは現実味を帯びて、感情移入しやすくなりました。
ですが、同年代ぐらいの私でも、蹴りたい。という気持ちにはなりませんね(苦笑
まぁ、背中に靴跡が似合う。というようなのはわかりますけど。あそこまで衝動にかられる?といった感じでした。

これから続きを読むので、どうなっていくのか楽しみです。

コメント